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クレーム対処力

クレーム力 感情を消し、相手から逃げず、クレームに対応できる能力
分類 (3つの能力の構成比率)
自己コントロール 50%
コミュニケーション 40%
問題解決 10%

系統  対人 / 行動 (発言系)

関係が深い特性  客観性

強化ポイント
数多くの経験
(一定レベルまでは経験の中で自然に強化))

使用場面・用途・効果
1.仕事を最後までやり切る場面で使用
2.会社、サービスへのネガティブ反応を処理する場面
3.自分や会社に対する冷静な視点を持つ事につながる
4.「求められるものは?」という観点から仕事ができる
どんな力? 1.
クレームを真正面から受け止め、改善のヒントへの感謝の態度をとり続ける力

2.
感情を押し殺し、言いたい事を全て吐き出してもらうまで聞き続ける力
メリット 「何が求められているのか?」という、仕事人としての重要な視点から仕事を考え、仕事に取り組む姿勢につながる
注意点 『クレーム化社会』などと言われているように、
文句を付けようと思えば、どんな事に対しても文句を付ける事はできる。

最初は低姿勢で聞き続ける事が鉄則だが、その後の対応は、
会社や人、事柄や状況によってガラリと変わる。

会社の基本的な姿勢を理解 (遵法力)し、上司の性格や忙しさなどを把握 (観察/洞察力)した上で頑張らないと、

はしごを外された様に感じる事が増え、喪失感が大きくなる。
ひとこと 書籍や研修など、クレームに関する知識を得る方法は数多いのですが、実際に経験しないと身に付かないのがクレーム対応だと感じます。

感情的に迫ってくる人のエネルギーは相当なもので、どこか楽しむような、気楽で傍観者的な気持ちを持っていないと疲れ果ててしまいます。

そして、そんな心境になるためには数をこなすしかないのが現実です。

総合的な心の強さが求められるクレーム対応は、大変難しく、全てのパターンに当てはまる有効策などないはずですが

1.相手にとっては、対応した人が会社そのもの
2.「逃げよう」「適当にあしらおう」とすると敏感に感じ取られる
3.順を追って丁寧に話を聞けば、そうそう怒り続けられるものではない

この辺りだけでも意識していたいと思います。


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