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 「仕事に慣れた」と感じている新入社員が意識したい力
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留まり力
留まり力 (しがみ付ける力)
まとまった休みなどは学生時代の友人と話をする機会も増えるはずですが、『人の話は、その時の話し手の気分によって内容が左右される』事を覚えておきたいものです。

楽しそうな話や充実した生活ぶりなどを耳にし、自分がそんな立場で無い場合は心穏やかでいられず、会社を辞めたくなる事もあるはずです。

『どこの会社に行っても基礎習得期間がある』のが現実で、辞めるのも勇気、留まるのも勇気です。


『尺蠖(せっかく)の屈するは伸びんがため』
(尺取虫が縮むのは前進するため。将来成長しようとするには耐えて好機を待つ事が必要)
取り繕い力
取り繕い力 (間に合わせる力)
仕事を覚え、何ををすべきかが理解できてくると、仕事への更なる意欲が湧いてくる事があります。

そんな時には、必要以上に仕事の質にこだわらず、『まずは仕上げる』という取り組み方が大切です。

期限や納期に間に合わない仕事は、どれほど素晴らしい内容であっても、評価の対象物にはなりません。

まずは完成させる姿勢が質の向上に結びついていきます。


『十日の菊、六日の菖蒲(あやめ)』
(期限に遅れる事は、努力が無駄になるばかりでなく、愚かさを宣伝しているようなもの)
ON・OFF力
ON・OFF力 (線を引くことができる力)
同期の仲間と一緒の時などはつい気が緩みがちになるものです。

情報漏えいについて毎日のように報道がなされた結果、会社によってはかなり厳しい処置が取られる事もあります。

就業規則に「情報管理規定」などが新設されていないでしょうか?
そもそも仕事や社内の話を、公の場で大きな声でする事自体がとても恥ずかしいことです。


『間の垣根は友情を新しく保つ』
(仕事も人間関係上も、明確な線を意識する事は、新鮮な気持ちを保つ事につながる)
マニュアル力
マニュアル力 (先人の経験、知識から学び活かせる力)
独自のやり方で仕事を進める事は格好がいいと思うかもしれませんが、先輩達が残してくれたマニュアルや体験には学ぶべきものが沢山つまっています。

『脱マニュアル』を唱えられる事が許されるのは、マニュアルを作れるほどの経験や実績が豊富な人である事を忘れてはいけません。

『基礎なくして応用なし』は、先例から沢山の恩恵を受けた仕事人の言葉です。


『未来を知りたければ、過去の経緯を考察せよ』
(過去から存在する物の中にこそ、将来なすべき事を見つけるためのヒントが隠れている)
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