しごとの力の傾向

しごとの力が持つ傾向

性格別傾向一人一人が持っている力やその程度にはある程度の傾向が見られます。下表の『特徴』の中から、自分に該当すると思われる記述が一番多いものを自分のタイプとし、タイプ別に記載がある、『持っていそうな力』　『不足しがちな力』を参考に、自分が意識すべき（強化すべき）力を見つけて下さい。
特　徴	持っていそうな力	不足しがちな力
Aタイプ・頑固　・責任感が強い　・自信を持っている　・気が強い　・最後までやり抜く　・規則に縛られる　・ルールや約束を守る　・短気　・まじめ　・几帳面　・白黒はっきりつける　・他人に厳しい	一貫力　当事者力　誠実力　衝突力　腹きり力　目標設定力　実行力　幕引き力　礼節力	リスペクト力　留まり力　忘れ／許し力　やり過ごし力　健康力　だんまり力　修正力
Bタイプ・仲良くやりたい　・義理人情に厚い　・お節介　・涙もろい　・周囲を和ませる　・調整が上手い　・人の役に立ちたい　・人を支える事が好き　・率先して行動　・優しい　・人に強く言えない	観察／洞察力　シンクロ力　ホスピタリティ力　サポート力　俯瞰／バランス力　説明力　挨拶力	一人で居られる力　分析力　キャッシュ力　ON・OFF力　役割認識力　自制／自律力
Cタイプ・義理人情が嫌い　・人間関係が煩わしい　・単刀直入が好き　・計画を立てるのが好き　・無理しない　・冷静　・効率性や合理性が好き　・計算した上でないと動かない	自分知力　道草力　段取り／順序力　在庫力　5S力　何故力　一日清算力　認識力　沈み力	度外視／投資力　　ジョイント力　いただき力　　笑われ力　与え／指導力
Dタイプ・好奇心が旺盛　・嘘が上手　・ルールを軽視する　・感情が顔にでやすい　・直感で決める　・想像するのが好き　・時間にルーズ　・気分の波が大きい　・楽しい事が好き	走り出し力　嘘も方便力　ケセラセラ力　仮説力　削除／転換力　棚上げ力　撤退力　嗅ぎ取り力　気軽／尻軽力	時間力　遵法力　安全力　通勤力　安心させ力　反省／検証力　愚直力　足る知力
Eタイプ・人に頼る気持ちが強い　・優柔不断　・気が弱い　・一歩引いた態度を取る　・劣等感が強い　・衝突を避ける　・協調性がある　・失敗を避けたい　・あまりこだわりが無い	任せ／頼り力　付き合い力　変化適応力　マニュアル力　報告・連絡力　リスク感知力　無為力	断り力　判断／決断力　出る杭力　鼓舞／模範力　リベンジ力　渇望力　付加価値力

職種別傾向経験を重ねるに従い、職種の特性上特に重要性が増し、持っていれば自分の武器となる力があります。下表から自分が就いている（就こうとしている）仕事を探し、『持っていると重宝する力』を参考に自分が意識すべき（強化すべき）力を見つけて下さい。
系　統	代表的な仕事	求められる要素	持っていると重宝する力
営業・サービス	・接客販売員・新規開拓営業・美容師・インストラクター	・対人理解・瞬発的交渉・関係構築・関係継続	ホスピタリティ力　当事者力　付き合い力　心理学力　シンクロ力　観察／洞察力　言葉化力　説明力　質問力　笑われ力　安心させ力
技術・研究	・研究開発職・設計士・システムエンジニア・プログラマー	・原因／本質追究・事実認識・一貫的継続性・事例活用	沈み力　一人で居られる力　学習力　仮説力　分析力　度外視／投資力　何故力　一貫力　反省／検証力　ケセラセラ力　マニュアル力
事務・管理	・経理会計職・法務職・財務職・一般事務職	・正確／確実性・大局的視点・対人理解・組織感覚	愚直力　キャッシュ力　俯瞰／バランス力　サポート力　先見力　時間力　ジョイント力
クリエイティブ	・編集者／記者・調理師・各種デザイン職	・独創的発想・変化対応・リスクテイク・多様性受容	変化適応力　図解／可視化力　聴き力　嗅ぎ取り力　修正力　リスペクト力　５S力　発見／発掘力
企　画	・広告宣伝職・マーケティング職・ルートセールス・商品開発職	・企画運営・関係構築・チーム形成・情報統合	情報収集力　判断／決断力　撤退力　不満足力　与え／指導力　頼り／任せ力　実行力　鼓舞／模範力　具体話力　走り出し力　付加価値力
製　造	・生産／品質管理職・現場監督・各種製造工・各種運転職	・安全／着実性・管理意識・優先順位付け・コスト思考	段取り／順序力　安全力　在庫力　リスク感知力　報告・連絡力　幕引き力　遵法力　取り繕い力

　いろんな分類

７つの特性別分類
好奇心・客観性・継続性・柔軟性・積極性・想像（創造）性・楽観性の７つの特性・性質に関して分類します。

３つの能力別分類
問題解決能力、自己コントロール能力、コミュニケーション能力の３つの能力群、７つに分類します。

６つの質的分類
行動系・思考系・対人系・内面系の４つの能力群、６つに分類します。

５つ（６つ）の成長・強化のキーポイント別分類
力の成長・強化のキーポイントについて、５つ（６つ）に分類します。

１６の発揮用途別分類
力を使用する場面や使用目的別に１６に分類します。

３０の動詞別分類
感覚的・直感的な理解のために、３０の動詞に分類します。

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